痩せはじめる前に異常に食欲が強くなる

食欲の強い女性

 

糖尿病になると、食事で摂った栄養が体内で利用されにくくなるため、お腹が空きやすくなり、過食になったり、間食が増えてきます。

 

健康な場合の本能的な食欲は、食事前で空腹であったり、血糖値が低下することによって起こります。

 

ですから、食事を摂ることによって栄養分が体内に吸収され、血糖値や血中の脂肪酸量が上昇すると満腹中枢が働いて、脳がこれ以上食べなくていい、という信号を送るので食欲は落ち着きます。

 

本能的な食欲とは別に、スナックなどのTVコマーシャルや、ラーメン屋の匂い、美味しそうに並べられた菓子パンなど、目や鼻からの情報で起こる精神的な食欲もありますが、これは空腹でなければ何とか我慢ができるものです。

 

ストレスなどでも食欲が一時的に強くなることがありますが、糖尿病の異常な食欲の高まりは、いくら食べても空腹感が抑えられないような症状です。

 

また、糖尿病の初期では、インスリンが過剰に出る時期があり、余計に食欲のコントロールが上手くできなくなることがあります。

 

糖尿病患者の大多数が、発症する数年前から食欲が強くなり、体重の増加があったと言われています。

 

糖尿病を発症するとやせていきますが、やせ始める前に異常な食欲の強さを自覚することができれば、糖尿病の早期発見につながると思います。

 

糖尿病になると、特に甘いものや果実、ジュースなどを好むようになりますので、味や食べ物の好みの急な変化にも注意をしておくと良いでしょう。

 

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