眠気は血糖の低下から

のびをする男性

 

糖尿病で眠気が問題視されることはあまり無いようですが、食後のひどい眠気や日中に起きていられないほどの睡魔に襲われることが、糖尿病患者には案外多いようです。

 

食事で炭水化物や糖質を多く摂ると、血糖値が急激に上昇するので、食事の内容や食べる順番には十分に注意が必要なのはよく知られていることです。

 

この急激に上昇した血糖値がインスリンの作用によって下がる低血糖のときに、異常に眠くなったり、突然無性に甘いものが食べたくなったりします。

 

インスリン注射や血糖値を下げる薬を服用している糖尿病患者の場合は、必要以上に血糖値を下げてしまうことがあります。

 

たとえば、普段よりも食事量が少なかったり、運動をたくさんして、血糖値がそれほど上がっていないときなどです。

 

血糖値が高すぎない状態から、インスリン注射や薬で無理やり血糖値を下げるので、低血糖を引き起こすのです。

 

糖尿病であらわれる低血糖の症状には、集中力や思考力の低下、ひどい眠気、意識の混濁、おかしな行動、頭痛、けいれん、こん睡状態などがあります。

 

食後しばらくして、ひどい眠気やだるさを感じたら、甘いものを口にしてみて下さい。

 

それで症状が治まるようでしたら、低血糖の可能性がありますので、頻繁に症状があらわれる場合には、すみやかに医師の診察を受けるようにします。

 

一番怖いのは、糖尿病の合併症で自律神経に影響を受けている場合、低血糖の症状を感じない無自覚性低血糖になって突然倒れる危険性があることです。

 

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